-　ごあいさつ　-
　舟山一男先生は、若き日に『エコール・ド・ボザール(パリ・フランス国立美術学校)』 を５年で修了された数少ない日本人画家です。

　帰国後は、早くからその才能を認められ多くのグループ展などに招聘され続け今日に至っておりますが、 作品の完成に至るまでの過程が下地作りをはじめ非常に複雑なことから、寡作の作家としても広く知られるところでございます。
　また過去に制作された作品のうち67点が福岡市立美術館、 60点が山形県長井市やませ蔵美術館に所蔵され代表作のほとんどは美術館収蔵品となっております